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2015年2月18日水曜日

『NISA(ニーサ)』口座の裏ワザテクニック!(3)

『NISA(ニーサ)』口座の注意点 


<前回の『口座説明』と重複する部分が多々ありますが、まとめも意味も込めて簡単に。>

.『口座開設』 は今年でもできますが、実際使えるのは『2014年1月1日』から。

2.『NISA(ニーサ)』口座 を開設できるのは20歳以上。(当たり前ですが^^;)

3.『NISA(ニーサ)』口座 .所有できるのは(もちろん証券会社関係なく)1口座のみ。
 
.『取り扱い商品』 や 『サービス』 金融機関によって異なります。

5.事前に情報を収集し、自分に合った投資を実現できる金融機関を選びましょう。

6.『NISA(ニーサ)』口座の性質上、中長期投資に向いています。

  (特にデイトレーダー等には向いていません。) 

.

『NISA(ニーサ)』口座の申込み説明

「ザックリ」と書きます。(『株』とかで良く使う特別口座とは若干流れが違います。)

①まず『非課税口座(NISA)』を開設する希望の金融機関に「住民票の写し」と「申請書」を提出します。
②金融機関が書類を『税務署』に口座が重複していないかどうかのチェックがいきます。
③税務署が重複チェック確認後、『確認書』が交付されます。

このようなステップを踏んで口座開設の申し込みから、開設の手続きが始まります。

 

『NISA(ニーサ)』口座の『メリット』


 <これも『前回』で言及しているので、簡単に書きます。>

1.毎年『100万円』上限、累計『500万円(5年)』の配当金や譲渡益が非課税。

2.口座自体は2014年から10年間使用可能。

3。『NISA(ニーサ)』口座の「キャンペーン金額」がかなり充実している。



『NISA(ニーサ)』口座のデメリット』


1.他の口座との損益通算ができない

「上場株式」・「FX」等は、一年間における『損益を通算』をすることができます。

(例:株式『A銘柄』で20万損した! でも『B銘柄』や『C銘柄』で20万利益が出ているので、

『特定口座』で『源泉徴収あり』にしている方は10%の税金が、既に引かれて手元に戻って

きますが、確定申告で『損益通算』をすることで税金の還付を受けられます。)

また、現行の口座では『株』の利益と『FX』の損失等の『利益損失の相殺』は可能でしかも、

『損失繰越控除』にも使えます。

詳しくは『国税局』のHPで http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1474.htm

しかし『NISA(ニーサ)』口座はこのような『他の口座』との損益通算ができません。

例え損失が出ても他の1年分の『所得』と『合算』して合計所得を減らし、減税対策とすること

ができません。注意1(裏ワザで回避できます。)  念のため『税務署で確認をとったところグレーゾーンだということで×


2.売却後の『再投資』ができない
 
非課税期間が5年間と設定されているます。(最長5年なのでその間いつ売却してもOK

ですが、5年を超えると『NISA(ニーサ)』口座枠からで出て、『特定口座』or『一般口座』

(両者とも課税口座)に買ってに移行します。

『NISA(ニーサ)』口座は何もしなければ、このようなしばりがあるので何もしなければ、

『同一商品』を買いたい時、『投資した商品』を1度売却して、また『同じ商品』を再度購入しない

といけません。

(まとめ:1.未使用の枠を翌年に繰り越すこと不可。2.何もしなければ5年間で『NISA口座』

から出てしまい課税される。)注意2(裏ワザで回避できます。)

 
3.他金融機関への移行ができない
 
一度、『NISA(ニーサ)』口座開設した後、「最低4年間」は、他の金融機関へ変更することは

できません。

なので、最初に『NISA(ニーサ)』口座開設する際に、どこの金融機関にするのかをよく比較

検討した上で決めることが重要です。

 (キャンペーン』だけにまどわされず、株やFXなら売買ソフトが使いやすかったり、

 
 投資信託なら購入手終了が安かったり、色々な視点から決めて下さい!

 
注意
  • メリット』目がいきがちなのですが、『デメリット』も考慮に入れる必要があります。

最後に

ほぼメリットしかないですが、あくまで自分で納得してから、 『NISA(ニーサ)』口座を


開設することをお勧めします。

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