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2015年2月19日木曜日

レバレッジの考え方

~レバレッジとは?~

レバレッジとは『leverage』と書き意味は「梃子(てこ)の作用」を示す英語です。

「梃子の原理」とは棒の一点を支点として用いる事で小さな力でも大きな力が得られると言う物理を習う上での基本となる現象です。 

公園の遊具「シーソー」やビールを飲む時の必需品「栓抜き」日曜大工の道具「釘抜き」など生活の様々な場所で使われているこの「梃子の原理」ですが、これはFXでも同じようなイメージで使用する事の出来る便利なシステムなのです。 。

まずは『レバレッジ=小さな力で大きなものを動かす』というイメージを持っておきましょう。(このイメージは重要なイメージなのです) 

さて物理の原理である「レバレッジ」からFXで使用される「レバレッジ」話を戻しましょう。

FXで使用されるレバレッジでも『小さな力で大きなものを動かす』というイメージで理解すると分かりやすいのですが、『少ない資本金で多くの投資を行なえる』というのがFXでのレバレッジ効果(レバレッジ作用)なのです。 

FX取り扱い業者ではよく『レバレッジ率○○倍』という言葉や文を見聞きする事があると思いますがこれが資本金に対して投資を行なえる率なのです。 

資本金100万円でFX投資を開始した場合を例に見てみましょう。 

資本金100万円で『レバレッジ率2倍』の取引を行なうと… 

100万円(資本金)×2(レバレッジ率)=200万円 


資本金100万円で『レバレッジ率10倍』の取引を行なうと… 

100万円(資本金)×5(レバレッジ率)=500万円 


資本金100万円で『レバレッジ率10倍』の取引を行なうと… 

100万円(資本金)×10(レバレッジ率)=1000万円 

という運用が行なえるのです。


運用に際して少ない資本で大きな投資が行なえるという事は、少ない資本で大きな利益を得られる可能性へ繋がっています。 

これがまさにFXでの「梃子の原理」といえるのです。

しかし、レバレッジにはプラスの面だけではありません。それは投資の基本としてリスクとリターンがというのは比例して動くのです。

レバレッジには大きな収益をあげる可能性と共に多くの損失をしてしまうという可能性もあるのです

1 件のコメント:

  1. レバレッジがなぜ存在するか?
    100万円分の、小豆に保険をかけたい農家がいる。
    農家には、土地・現物商品がある。
    100万円証拠金を入れてくださいといっても、無理。
    じゃあ5万円でいいですよ。
    このシステムを。FXがまねたから。

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